未知の領域をひっくり返す・その2昨日、ジョハリの窓について書きました。(ジョハリの窓についてはhttp://www.ops.dti.ne.jp/~iwh/kokoro/jh.htmでおさらいしてください ) そして昨日は「恐ろしいことに世の中の優秀な経営者の中にはDの未知の窓、ここからいきなりAの領域へひっくり返す人もいます。」とも書きました。 そこで今日は、ジョハリの窓の未知の領域をひっくり返す1つの方法を書いておきましょう。 (あくまでも1つです。手法は幾つもあると思います。手法じゃなしに偶々そうなることもあると思います) その方法とは「自分だけがそう思っていること」を見つけ、そこをひっくり返す。 例えば私が 「俺ってトム・クルーズに似てるんだよ~」 と言っても誰も納得しないでしょう。 (トトロに似てると言えば納得する人は多いでしょうが(笑)) 自分だけがそう思ってるだけなんですね。 似てもいないのに「トム・クルーズに似ている」と主張する。 そこにはそう思われたいという我欲があり、さらにその奥には無意識下に埋ったトラウマやコンプレックスが存在します。 そこをひっくり返すわけです。 言葉にすると簡単です。 でも、それを実際に出来る出来ないは別でしょうね。 ひっくり返す必要があるない、もあると思います。 しかし、優秀な経営者はそれを意識的にあるいは無意識で行っています。 直感や右脳活用、潜在意識の活用と言われる話ですね。 「そこまでやるか!」と言いたくなりますがそこまでやる必要があるのも経営というものなのかもしれません。 いやいや、恐ろしいと言うか・・・・ 楽しいですね(笑) |